
今季これまでに、低気圧の影響を受けにくかった地域で記録的な少雨となっています。
昨年11月中旬という秋の紅葉シーズンの頃から、東日本太平洋側と西日本では、降水量の少ない状態となっています。また、東北太平洋側でも、年明けからきょうまでに平年と比べまとまった雨があまり降っていない状況です。
東日本と西日本の降水量は、昨年11月11日からきのう(2月16日)までで、前橋で9.5ミリと平年の10%にしか及びません。東京は雨や雪の降った日は何度かあったものの、いずれも10ミリにも満たないもので、合計59.5ミリと平年の28%程度です。
また、東北の降水量は、1月1日からきのう(2月16日)までで、仙台で4.5ミリと平年の7%、福島では27.0ミリと平年の約3分の1にとどまっています。
今後1ヶ月の予報では、北日本では低気圧の影響を受ける時期があり、東北太平洋側の降水量はほぼ平年並が予想されます。ただそれでも、これまでの少雨の状態が解消される可能性は小さいと言えます。さらに、東日本や西日本では今後も1か月程度は低気圧の影響を受けにくく、降水量の少ない状態が続く見込みです。
春にかけて、林野火災などが発生しやすくなっているので、火の取り扱いには十分な注意が必要です。
執筆者:宇野日和


