執筆:水越祐一|気象予報士

きょう(2日)、気象庁は北海道の旭岳が初冠雪したと発表しました。今シーズン全国で初めての初冠雪です。東川町が旭岳ロープウエイ姿見駅に設置しているライブカメラでは、地面や木々が白くなっている様子が分かります。北海道には上空約1500m付近で0℃以下の寒気が流れ込んできていました。
なお、今シーズンから気象庁の初冠雪の観測方法が変わりました。昨シーズンまでは気象台の職員が目視で初観測の観測を実施していました。今シーズンからは、アメダスや気象レーダー、気象衛星などの最新の観測技術を活用して客観的かつ定量的に積雪の状況を判断する「解析積雪深」をもとに初冠雪を記録することになりました。この手法では、山頂が雲で覆われている場合や夜間でも、山頂の積雪の状況がわかるそうです。
初冠雪の情報は、気象庁のホームページで見ることができます。これから秋が深まり、北から続々と初冠雪の便りが届く季節になってきます。雪化粧した山を見ることができるのは楽しみですが、登山や峠道の運転の際には雪に備える必要がありますので、ぜひこの情報を活用してください。
執筆:水越祐一|気象予報士

