
きょう(木)は活発な梅雨前線の影響で、九州で線状降水帯が発生するなど、各地で大雨となりました。長崎県・佐世保では、12時間で185.0ミリの雨が降り、わずか半日で、平年の7月1か月の50%以上となる大雨になりました。
九州から関東では、雨はすでにほとんどやみましたが、これまでの雨で、地盤が緩んでいたり増水したりしている川があります。しばらくは危険な場所には近づかないようにして下さい。
梅雨前線は、あす(金)は、九州から日本の南に南下する見込みですが、週末以降しだいに北上し、来週は日本海や北日本付近にのびそうです。
あすは九州北部で雨の降る所が多く、東日本や東北も、にわか雨の所があるでしょう。あさって(土)は西日本を中心に雨が降り、日曜日から月曜日は東日本や東北でも雨の所が多くなる見込みです。九州では、再び大雨となるおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。そして、来週中ごろからは、雨の降る地域がしだいに北上するとともに、西日本や東日本では晴れる所が多くなるでしょう。一時的に、夏の主役の太平洋高気圧が強まるため、熱い空気が流れ込んで気温が上がり、各地で30℃以上の暑さになりそうです。九州などでは35℃以上の猛暑日となる所があり、体温並みの危険な暑さとなる所もありそうです。急な猛暑は熱中症のリスクを高めます。来週は、万全の熱中症対策が必要です。

また、日本のはるか南東の海上で、台風9号が発生しました。今後、急速に発達しながら西寄りに進み、7日(火)頃にはフィリピンの東の海域に達する見込みです。その先の進路はまだ分かりませんが、来週後半からは、沖縄周辺の天気に影響してくる可能性があります。今後の進路にご注意下さい。
執筆者:伊藤宏幸

