
きょう(28日)も秋雨前線は本州付近に停滞。
雲の帯が本州を横切るように広がっています。
きのう(27日)は石川県や富山県に「レベル5大雨特別警報」が発表されましたが、きょうも朝にかけて雨が強まりました。
北海道の釧路・根室地方で線状降水帯が発生したほか、北陸や近畿でも非常に激しい雨を観測。
きょう正午までの48時間雨量は、
富山県氷見市で479ミリ、石川県宝達志水町で357ミリ、羽咋市で347.5ミリと、これまでの記録を大きく塗り替える大雨となっています。
日中は雨の弱まった所が多いですが、あす(29日)とあさって(30日)の土日は北陸を中心に雨量がさらに多くなりそうです。

予想天気図を見ると、秋雨前線が次第に北上し、あすは北陸から関東付近、あさってには東北付近に達する見込みです。
大雨のもとになる非常に湿った空気が、東シナ海や対馬海峡を経由して北陸を中心に流れ込み、前線の活動が再び活発に。
北陸はあす明け方から激しい雨の降る所があり、あさってにかけて断続的に雨が強まりそうです。
そのほか前線に近い中国地方や東北の日本海側なども含め、大雨になるおそれがあります。
【24時間雨量(多いところ)】
~あす夕方(29日18時)
北陸 100ミリ
近畿 100ミリ
中国 120ミリ
~あさって夕方(30日18時)
北陸 120ミリ
東北 80ミリ
記録的な大雨となった石川県や富山県ではすでに地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
引き続き急な斜面や崖には近づかず、安全な場所でお過ごしください。

一方、九州は土日ともに晴れて、福岡は猛暑日が続く見込み。
大阪や東京も来週前半にかけて暑さがぶり返し、9月も残暑の厳しいスタートとなりそうです。
執筆者:デスク予報士M


