【台風15号】異例の進路で夕方以降に関東上陸へ 東北太平洋側でも大雨警戒

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11日(火)は、台風15号が関東の東の海上を西寄りに進んでいて、夕方以降に茨城県付近に上陸する見通しです。

通常、この時期に日本付近に近づく台風というのは、夏の高気圧の縁をまわって日本の南まで進んできたあと、偏西風の流れにのって西から東へ進むコースを通ることが多い傾向です。

今回の台風15号は、東から西へと進んでいて、通常とは逆走するようなコースを通る異例の台風と言えるでしょう。

2024年の台風5号や、2016年の台風10号など、西へ進んで上陸した台風も過去にはありましたが、茨城県に上陸することとなれば、統計史上初めてのこととなります。

台風としてはあまり発達はしていませんが、異例のコースを通るため、通常とは異なる天気の変化に警戒が必要です。

すでに東北の太平洋側では湿った東風の影響で断続的に雨が降っていて、台風から離れた岩手県でも激しい雨が降りました。

また、東北では風も強まっていて、八戸や仙台などでも瞬間的に風速20メートル以上の風が吹いています。このあとも大雨や暴風に警戒が必要です。

関東も台風の上陸前から雨や風が強まっていて、夕方以降はさらに活発な雨雲が流れ込んでくる恐れがあります。台風の中心が近づくと共に風も急激に強まりそうで、帰宅時間帯の交通の乱れなどにも注意が必要です。

台風は東日本を逆走するように進み、あす朝には近畿北部へ進む見通しです。

東海や近畿、山陰も夜中から雨が降り出し、12日(水)は激しい雷雨に注意が必要です。

関東や東北の太平洋側は、12日(金)以降も、雨の降りやすい天気が続く見通しです。上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になりますので、お盆の外出も天気の急な変化にはご注意ください。

執筆者:澤麻美
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