
日本の南の海上の台風30号が、大型で猛烈な勢力に発達しています。きょう21日午後3時現在の中心気圧は900hPa。台風の眼がくっきりと丸く鮮明に見えていて、勢力の強さを示しています。台風は今後、沖縄の先島諸島に近づく見通しで、あさって23日から24日にかけて大荒れの天気となるおそれがあります。沖縄では厳重な警戒が必要です。
そしてこの猛烈な台風は、日本列島に季節外れの暑さをもたらしました。

台風周辺からの暖かく湿った空気が南から流れ込んだ影響もあり、きょう21日は東京や大阪など観測史上最も遅い真夏日(最高気温30度以上)を記録しています。10月下旬に入ったとは思えない、記録的に遅い時期の暑さとなりました。
一方で、北からは冬の足音が…大陸方面からは強い寒気が近づいています。

あす22日は、日本付近の空気はガラリと入れ替わり、北海道の内陸では平地でも雨に雪が混じる可能性がある寒さとなりそうです。記録的に遅い真夏日の翌日に、北国からは初雪の便りが届くかもしれません。季節は大きく揺れ動きながらも、前に進んでいます。


