執筆:伊藤宏幸|気象予報士

きょう(7日)は、多少雲の出た所はあるものの、高気圧に覆われてきてほぼ全国的に秋晴れになりました。
気象衛星からの雲の様子をみると、台風27号に伴うまとまった雲は東へ離れ、日本付近は晴れのエリアに入っていることが分かります。さらに西に目を向けても、中国大陸まで広く晴天域となっていて、列島は数日にわたり、晴れの天気が約束されたような状態です。

週間予報をみると、来週月曜日(祝日)にかけて、全国的に秋晴れが続く見込みです。週末からの3連休は、各地で絶好の行楽日和となるでしょう。西日本や東日本では、日中は25℃以上の日が目立ちますが、カラッとした過ごしやすい陽気が続きそうです。ただ朝晩は気温が下がって肌寒くなり、日中との気温差が10℃以上となる日もありそうです。調節しやすい服装でお過ごしください。

大型の台風27号は、まもなく温帯低気圧に変わる見込みです。
ただ、台風28号、29号が、日本のはるか東の海上から近づいてきています。
強い台風28号は、しばらく西寄りに進んだあと、10日から11日にかけては向きを北から北東に変え、温帯低気圧に変わる見込みです。
一方、台風29号は、発達しながら西寄りに進み、11日頃には強い勢力で小笠原近海に達するでしょう。小笠原諸島は大しけとなるおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。
西日本から北日本の太平洋側でも、台風28号や29号の影響を受けて波やうねりが高くなる可能性がありますのでご注意ください。
執筆:伊藤宏幸|気象予報士


