【北海道×春】雪のキャンバスに広がる春の三原色 春の旅には寒さ対策も暑さ対策も

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早春。雪で真っ白だった季節がようやく終わり、見上げると暗い雪雲と変わって少し霞がかった空の青、雪どけの進む足元は春を告げる福寿草の黄色、寒さが和らぎ咲き始めた桜のピンク。春は優しいパステルカラーで始まります。

なんて麗か!外へと足が向く春ですが、いきなり半袖の出番も、まだダウンコートの出番もあるくらい寒暖差の激しい季節。旅行カバンはぜひ大きめのものを。

春先、道内の気象コーナーでは、半袖は最高気温25度以上の夏日を目安に推奨することが多いのですが、近年の札幌は5月までに夏日を迎えることがほとんど。夏日の日には、街に半袖の方を多く見かけます。もっと暑い30度以上の真夏日を5月までに経験したことがあるアメダス地点は、道内の約7割に及びます。

そんな暑さに触れる5月でも、まだ寒の戻りに見舞われるのが北海道。稚内市など、道北やオホーツク海側の地域では雪の降る所も。特に峠道では、積雪や路面凍結の心配から車は冬タイヤでの走行が必要ですし、ダウンコートに雪靴も欠かせません。

移り行く季節のせめぎ合い。北海道の春とは、下塗りされた雪化粧に、爛漫な色彩が激しいタッチで描かき足されていく、喜劇的なキャンバスなのです。

執筆者:宇野日和
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